雨池公園

名古屋市守山区大森地区の雨池公園を紹介します。

雨池(あまいけ)

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雨池の成り立ち

江戸時代初期、台地上に新田を開発するため造られたと考えられています。
谷の出口に堤を築いて雨水や湧水を溜める仕組みになっています。
濃尾地震の時、堤が崩れ洪水が発生したのことが唯一の大きな災害です。
現在は農業用水源としての役割は終え、治水と環境のために利用されており、
釣りができる公園として、近隣住民の憩いの場所となっています。

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雨池の改修工事始まる  ※1984年4月28日

1.南西の堤防と池の内部を整備中。【写真 左上】
2.池の西北側と池の内部を整備中。【写真 右上】
  ※西北角より北への中堤は、この時点で未だ未改修です。
3.東の山桜を望む景観。【写真 左下】
  ※この山桜は現在樹齢300年なので、この頃は樹齢260年?になります。
4.東側道路予定地と堤防上の散歩道を整備中。【写真 右下】

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大森北小学校開校予定地の写真

1.1984年4月28日 空き地の東南角より八龍方面を望む。【写真 上2枚】
2.1984年4月28日 空き地の西北角より霞ヶ丘方面を望む。【写真 左下】
3.1988年3月28日 大森北小学校公園完成式典【写真 右下】
   ※大森北小学校 5,6年生の風船流し。

これらの写真は、大森5丁目の故寺尾計男(テラオカズオ)さんが残されたものです。 大変貴重なお写真と当時の情報提供ありがとうございました。

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出典:なごや環境大学

雨池の池干し

2010年11月6日、約40年ぶりに池干しが行われました。
このイベントへの参加者は過去最高の約千人。
スタッフとして多数の地元団体が積極的に関わったとのことです。
詳細は なごや環境大学 特集・なごやエコ最前線 のページで確認ください。

※「雨池の池干し」に関する写真及び紹介文章は、なごや環境大学さまから 承諾を得た上で、抜粋して掲載させていただきました。

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撮影日:2017年5月31日

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撮影日:2017年5月31日

水草ヒシの大量発生

2017年5月、水草のヒシが大量に発生し、池全体に拡がったため 池の動植物の生態系が心配と思いましたが、良く調べてみると、 ヒシの復活は喜ばしいことのようです。
ヒシの果実は食用になり、昔からヒシ類の果実は救荒植物として知られるほか 胃腸薬にもなるとの話なので、有効活用できれば良いですね。
その他、薬効としては胃がん、滋養強壮、消化不良、乳腺がん、 子宮頸がんなどがあげられています。

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撮影日:2018年9月6日

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撮影日:2018年9月6日

台風(21号)一過

2018年9月5日、大きな台風21号が東海地区を直撃しました。
東海3県でも、2人が死亡したほか、計133人が重軽傷者が出るなど甚大な被害でした。
雨池公園でも、強風による被害があり、何本かの木が倒れ、危険回避のロープが張られていました。
各家庭でも、カーポートの屋根が飛ばされるなどの被害が多発しており、規模の大きさを 実感させられた台風21号でした。

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雨池公園の歴史

「名古屋市設置1000カ所目の公園1988.3.28」 と刻まれた記念の石碑が公園内に設置されています。
隣接する大森北小学校と公園を隔てる塀や道路がなく、 一体的に整備された「学校公園」となっています。
防犯上仕方ないのかもしれませんが、侵入者を遮断する高い壁を 作っている学校が多い中、近隣住民に開かれた学校のイメージで 温かみを感じますね。
ちなみに、名古屋市で1番目に設置された都市公園は 鶴舞公園(つるまこうえん)らしいです。

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2018.04.04

1988年3月の公園設置時に埋められたタイムカプセルについて、 大森北小学校と守山土木事務所に電話で確認しました。
タイムカプセルの中身は既に開封されていたそうです。
4月7日(土)の雨池公園桜祭りに合わせて、どんなものが入っていたなどを展示するそうなので、 展示の様子は追って掲載したいと思います。
大森北小学校の先生、守山土木事務所の担当者様、お忙しい中にもかかわらず 親切に教えていただきありがとうございました。

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2018.04.07 タイムカプセルが展示されました。

4月7日雨池公園桜祭りに合わせてタイムカプセルの内容物が展示されました。
守山土木事務所の話では、昨年12月に一旦掘り出され、 小学校などとの話し合いにより、桜祭りに合わせて展示することが決まったそうです。
地元の皆さんの意見を大切にし、非常に分かりやすい形で展示されていましたので、 多くの人が興味深く展示ブースを覗いていました。

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2018.04.07 タイムカプセルが展示されました。

タイムカプセル保存物はこのようなものでした。
①冊子 緑花祭なごや '88公式記録、公式ガイドブック
  名古屋の野鳥、1000公園のあゆみ、守山区の名木、公園配置図
②祝1000公園記念:千成瓢箪の文鎮
③緑花祭記念:メダル、ネクタイピン、ブローチ
④緑花祭関連:パンフレット、はっぴ、旗(2種類)
⑤カセットテープ「そよ風とわたし」
⑥名古屋市の公園写真、地元風景写真

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出典:名古屋市ホームページ
観光・イベント情報

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名古屋で一番大きなヤマザクラ

以前は宅地の裏側に位置していましたが、雨池沿いの道路の開通に伴い
正面から見ることができるようになりました。
樹の下(住宅内)に小さな立て看板がありますが、ほとんど見えないですね。
満開のヤマザクラの写真は 名古屋市ホームページ から引用しています。
※これらの掲載については、名古屋市観光文化交流局歴史まちづくり推進室
から許可を得ています。

樹高:12m
幹まわり:3.75m
科属:バラ科サクラ属
所在:守山区弁天が丘1861番地

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